研究課題/領域番号 |
15H05702
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小野 輝男 京都大学, 化学研究所, 教授 (90296749)
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研究分担者 |
河野 浩 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (10234709)
仲谷 栄伸 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (20207814)
長浜 太郎 北海道大学, 工学系研究科, 准教授 (20357651)
中村 浩次 三重大学, 大学院工学研究科, 教授 (70281847)
林 将光 東京大学, 理学系研究科, 准教授 (70517854)
千葉 大地 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (10505241)
谷山 智康 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (10302960)
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研究期間 (年度) |
2015 – 2019
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
562,250千円 (直接経費: 432,500千円、間接経費: 129,750千円)
2019年度: 51,610千円 (直接経費: 39,700千円、間接経費: 11,910千円)
2018年度: 90,740千円 (直接経費: 69,800千円、間接経費: 20,940千円)
2017年度: 98,150千円 (直接経費: 75,500千円、間接経費: 22,650千円)
2016年度: 165,750千円 (直接経費: 127,500千円、間接経費: 38,250千円)
2015年度: 156,000千円 (直接経費: 120,000千円、間接経費: 36,000千円)
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キーワード | スピンオービトロニクス / スピントロニクス / 磁気デバイス / 磁気メモリ |
研究成果の概要 |
本研究によって、従来のスピントロニクスに軌道という新たな自由度を加えた「スピンオービトロニクス」という新しい学理が構築され、次世代磁気メモリで必要となる巨大磁気異方性物質の新規デザイン手法、将来の磁気デバイス開発に必須の効率的な磁化制御手法、従来利用されてきた強磁性体を凌駕する機能を発揮すると期待されている反強磁性体のスピン制御手法など革新的デバイスイノベーションへつながる成果が得られた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
スピンと電荷の2つの自由度を利用するスピントロニクスの発展によって、ハードディスクの高性能化や不揮発性磁気メモリの開発が達成された。スピントロニクスに軌道自由度を付加することによる新規現象の探索によってスピンオービトロニクスという新しい学理が構築されたことが本研究の学術的意義であり、効率的磁化制御や反強磁性体のスピン制御手法など革新的デバイスイノベーションへつながる成果が得られた点に社会的意義がある。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A+
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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