研究課題/領域番号 |
15H05711
|
研究種目 |
基盤研究(S)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知能情報学
|
研究機関 | 京都大学 (2018-2019) 北海道大学 (2015-2017) |
研究代表者 |
湊 真一 京都大学, 情報学研究科, 教授 (10374612)
|
研究分担者 |
有村 博紀 北海道大学, 情報科学研究院, 教授 (20222763)
瀧川 一学 国立研究開発法人理化学研究所, 革新知能統合研究センター, 研究員 (10374597)
宇野 毅明 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (00302977)
堀山 貴史 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (60314530)
津田 宏治 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (90357517)
鷲尾 隆 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (00192815)
|
研究期間 (年度) |
2015-05-29 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
134,420千円 (直接経費: 103,400千円、間接経費: 31,020千円)
2019年度: 22,360千円 (直接経費: 17,200千円、間接経費: 5,160千円)
2018年度: 33,670千円 (直接経費: 25,900千円、間接経費: 7,770千円)
2017年度: 37,830千円 (直接経費: 29,100千円、間接経費: 8,730千円)
2016年度: 35,490千円 (直接経費: 27,300千円、間接経費: 8,190千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
|
キーワード | 離散構造 / アルゴリズム / 論理関数 / 組合せ集合 / 大規模データ処理 / グラフ理論 / 最適化 / 列挙 / 離散構造処理系 / 二分決定グラフ / 列挙アルゴリズム / ZDD / データ構造 / 演算処理系 / 索引化 / BDD / グラフアルゴリズム / 網羅的解析 |
研究成果の概要 |
研究成果の概要(和文):本研究では,離散構造処理系のコアとなる基盤アルゴリズムを構築し,高性能な基盤ソフトウェアを応用分野の研究者や技術者に提供することを目指した.主な成果の例として,①全国都道府県の隣接ブロック組合せの総数(約1098億通り)を初めて明らかにし,(独)統計センターから国民にデータを公開した,②異分野横断の交流から難関国際会議(AAAI,WWW,KDD,INFOCOM,AISTATS,SDM他)に採択される研究成果を多数生み出した,等が挙げられる.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
論理関数や組合せ集合などの離散構造を表す大規模データを計算機上にコンパクトに表現し演算処理を効率よく行う技法は,システム設計,データマイニング,遺伝子解析,web 解析等,計算機科学の様々な応用分野に共通する基盤技術として非常に重要であり,現代社会に対する大きな波及効果を持つ.本研究成果は社会を支える基盤技術として,今後も活用され続ける.
|
評価記号 |
検証結果 (区分)
A
|
評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
|