研究課題/領域番号 |
15H05987
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 函館短期大学 (2016) 北海道大学 (2015) |
研究代表者 |
榊 ひとみ 函館短期大学, 保育学科, 講師(移行) (30757498)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 循環型実践 / 非循環型実践 / 非指示型コミュニケーション / 指示型コミュニケーション / 参加者への支援者の役割の分配 / 参加者への支援者の役割の非分配 / 支援者自身が支援される学びと連帯のシステムの保障 / 子育ての協同実践 / スタッフの協同学習 / 教育学 / 子育て支援 |
研究成果の概要 |
本研究では、各実践のコミュニケーションの型が「指示型」か「非指示型」か、また、各実践が支援者の役割を参加者へ分配しているか否かの二点に着目し分析した。その結果、循環型実践ではないが、非循環型実践でもない、新たな類型が検出された。これを踏まえ、循環型実践は、非指示型かつ役割分配型実践として、非循環型実践は、指示型かつ役割非分配型実践として記述の更新が可能となった。指示型実践と非指示型実践のあいだの学習と連帯が困難である一方で、役割分配型実践と役割非分配型実践のあいだの学習と連帯は可能であることが仮説として導出された。
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