研究課題/領域番号 |
15H06000
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
伊藤 侯輝 北海道大学, 大学病院, 助教 (40455663)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | schizophrenia / animal model / psychostimulant / immune / inflammation / microglia / 統合失調症 / 免疫・炎症因子 / 精神刺激薬動物モデル / methamphetamine / マイクログリア / 精神刺激薬モデル / 免疫・炎症 / サンプリング / 免疫組織化学 / 手技の確立 / 蛋白調整 / ウエスタンブロッティング / BCAアッセイ |
研究成果の概要 |
統合失調症の精神刺激薬動物モデルを用い、血清と前頭前野の免疫炎症因子変動を同時にモニターして、末梢免疫炎症因子を指標とした脳内治療という新たな治療法を模索した。Methamphetamine急性投与後と反復投与後のIL-6、 IL1β、TNFα、IFNγ、マイクログリアの活性化に着目し、本モデルの免疫炎症の関係を追求した。我々の動物モデルが免疫炎症異常の特徴も網羅することが示され、新たな治療法として、末梢免疫・炎症因子を改善する(中枢移行性のない薬剤も含まれる)、マイクログリアの活動性を抑える(神経細胞に直接働かない薬剤)、ターゲット因子を直接抑える(新たな作用をもつ薬剤)を提案した。
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