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痛風発作を誘発する尿酸ナトリウム結晶の生成過程に対する磁場効果の研究

研究課題

研究課題/領域番号 15H06004
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関室蘭工業大学

研究代表者

武内 裕香  室蘭工業大学, 工学研究科, 助教 (90758765)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード磁場 / 尿酸ナトリウム結晶 / 磁場配向 / 反磁性物質 / 磁場効果 / 反磁性
研究成果の概要

本研究は痛風の原因物質となる尿酸ナトリウム結晶の磁場中観察システムの構築および結晶化の過程における磁場効果の検討を目的とした。実験システムの構築として電磁石内のサンプルを入れた容器に一定の温度の水を循環させ,光強度を測定できるシステムを開発した。構築したシステムを用いて、実際に磁場下で結晶を生成させ、電磁石による磁場中・外で結晶化する過程の透過光強度を測定した。その結果、磁場外で生成した結晶と比べ磁場中で生成した結晶は透過光強度の変化率が小さかった。特に、磁場外の結晶においては、測定開始2時間後辺りから急激に増加が見られたことから、磁場が結晶の析出速度に影響を与えることが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 尿酸ナトリウム結晶成長の磁場中観察システムの構築と磁場効果2016

    • 著者名/発表者名
      武内裕香, 松田瑞史
    • 学会等名
      第11回日本磁気科学会年会
    • 発表場所
      つくば
    • 年月日
      2016-11-15
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

URL: 

公開日: 2015-08-26   更新日: 2018-03-22  

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