研究課題/領域番号 |
15H06052
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
丹野 寛大 東北大学, 医学系研究科, 助教 (10755664)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 創傷治癒 / 感染 / リンパ球 / 看護学 / 免疫学 / 創傷治癒学 |
研究成果の概要 |
褥瘡や糖尿病性下腿潰瘍など慢性創傷からは緑膿菌がしばしば分離される。緑膿菌感染の制御には白血球が関与するが、白血球の中でもリンパ球の働きには不明な点が多い。本研究では、リンパ球の一種であるNKT細胞が急性創傷における白血球集積に与える影響および創部緑膿菌感染にどのような影響を与えるか解析を行った。 NKT細胞欠損マウスでは、創部好中球数が野生型マウスと比べ、有意に増加していた。また、NKT細胞欠損マウスの創部緑膿菌排除が低下した。以上より、NKT細胞が創部好中球集積、および緑膿菌排除に重要な役割を担う可能性が示唆された。
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