研究課題/領域番号 |
15H06053
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
佐々木 康之輔 東北大学, 医学系研究科, 助教 (50755642)
|
研究協力者 |
齋木 佳克 東北大学, 医学系研究科, 教授
川本 俊輔 東北大学, 医学系研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 周術期看護 / 自律神経活動 / 心拍変動 / 術後心房細動 / 心臓血管疾患 / 看護学 / 臨床 |
研究成果の概要 |
本研究は、心臓血管外科手術施行患者の自律神経活動の術後変化を明らかにすることを目的とした。対象は、弁膜症疾患、冠動脈疾患、大動脈疾患のいずれかに対する心臓血管外科手術予定の患者とし、心拍変動周波数解析を用い、自律神経活動を術前、術後3日目、術後7日目、術後14日目に評価した。術後の自律神経活動、とくに副交感神経活動は、術前と比較して術後3日目に有意に減少し、術後14日目においても低値であった。交感神経活動は、評価期間中、有意差は認めなかったものの高値であった。これらより、術後の自律神経活動のバランスは術後14日目まで交感神経活動優位であることを示唆し、術後不整脈の発症に関与する可能性がある。
|