研究課題/領域番号 |
15H06058
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
宮腰 直人 山形大学, 人文学部, 准教授 (50759157)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 日本文学 / 奥浄瑠璃 / 語り物 / 中世文学 / 東北の芸能文化 |
研究成果の概要 |
本研究では、近世後期から明治期を中心に東北地方で書写された奥浄瑠璃諸作の表現分析を通して、当該地域の中世文芸の享受とそれを基盤とする創造の諸相を明らかにすることを目的とした。本研究の主な成果としては、従来、奥浄瑠璃研究の中心であった宮城県県域や岩手県県域だけではなく、山形県県域の奥浄瑠璃に関する史資料を見出したこと、その表現分析を通して、東北における中世文学の享受と再創造の一端を明らかにした点があげられる。 また、本研究では、従来の先行文芸との比較を中心とする分析手法をふまえつつ、さらに奥浄瑠璃の研究の新たな可能性として、奥浄瑠璃テクスト間の影響関係を重視した表現分析の方法を提案した。
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