研究課題/領域番号 |
15H06091
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
野村 和孝 千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 特任研究員 (60758192)
|
研究協力者 |
五十嵐 禎人 千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 教授 (40332374)
東本 愛香 千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 特任助教 (00595366)
西中 宏吏 千葉大学, 社会精神保健教育研究センター, 日本学術振興会特別研究員(D2)
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 薬物依存 / 反社会性 / 依存性 / 刑事施設 / 薬物再使用リスク / 薬物依存離脱指導 / 心理学的介入 / 社会系心理学 / 臨床心理学 / 認知行動療法 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、薬物依存性と反社会性の2つの側面が違法薬物の使用経験がある刑事施設被収容者の薬物再使用リスクに及ぼす影響について検討することであった。刑事施設に収容されている違法薬物の使用経験がある者を対象とした質問紙調査の結果、薬物の再使用リスクは、薬物への依存性と反社会性の2つの側面によって特徴づけられる部分が異なることが示された。この結果から、違法薬物の使用経験がある者の薬物の再使用リスクの特徴に応じて薬物依存性と反社会性に対する2つのアプローチを組み合わせる必要性が示唆された。
|