研究課題/領域番号 |
15H06105
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
齊藤 萌木 東京大学, 高大接続研究開発センター, 特任助教 (60584323)
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研究協力者 |
原田 優次 安芸太田町立戸河内中学校, 教諭
堀 公彦 竹田市立竹田南部中学校, 教諭
平敷 りか 中城村立中城中学校, 教諭
比嘉 司 琉球大学, 教育学部附属中学校, 教諭
黒木 亨 都城泉ヶ丘高等学校, 附属中学校, 教諭
久木 健志 埼玉県立総合教育センター, 嘱託
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アクティブ・ラーニング / 協調学習 / 知識構成型ジグソー法 / 科学的概念 / 科学教育 / 学習科学 / 楽手伺う / 教育方法 / 学習環境デザイン / ジグソー法 / 概念変化 / 理科教育 |
研究成果の概要 |
本研究においては,科学的概念の理解に対する「知識構成型ジグソー法」の効果の実態を解明し,理科教育におけるアクティブラーニング(AL)活用の指針を示した。6名の実践協力者と共に,「天体」と「イオン」の単元を中心とした授業研究を行った。その結果,「知識構成型ジグソー法」が,科学の概念や原理と児童生徒一人ひとりの持つ経験則やものの見方考え方を結びつける過程を支えることによって,理科の教科内容について深い理解を促すこと,手法の効果的な活用のために「モデル」を媒介として知覚経験と目に見えない科学の概念や原理をつなぐ活動を促す課題の設定が重要であるという指針を見出すことができた。
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