研究課題/領域番号 |
15H06116
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2016) 東京大学 (2015) |
研究代表者 |
高木 丈也 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 講師 (80759605)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 中国朝鮮語 / 方言学 / 社会言語学 / 言語意識 / 言語使用 / 朝鮮語学 / 延辺方言 / 談話分析 |
研究成果の概要 |
本研究は、朝鮮語延辺方言における話しことばの特徴を体系的に記述しようとするものである。 具体的には、中国吉林省延吉市に居住する話者を対象に談話採録調査、および質問紙調査を実施し、これを①社会言語学的要因による発話文の形式的多様性と機能の関係、②言語事実と話者の発話生成意図の関係という観点から分析を行なった。本研究期間には数次の学会発表、論文投稿を行なっており、これまで十分に行なわれてこなかった同変種の談話における動的作用の正確な記述、および話者の言語使用とアイデンティティの関係についての分析を行なうことができた。
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