研究課題/領域番号 |
15H06143
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
金 雄杰 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任研究員 (00761412)
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 担持金属ナノ粒子触媒 / 分子状酸素 / 脱水素 / 酸素化 / 芳香環形成反応 / 脱水素型クロスカップリング反応 / 担持金属触媒 / 脱水素反応 / 酸素化反応 / 脱水素型クロスカップリング |
研究成果の概要 |
本研究では、担持金属触媒による酸素を酸化剤とした脱水素酸化反応系の開発を行い、水のみを副生成物とするいくつかの環境調和型液相有機合成反応を実現した。例えば、(1) Au/OMS-2触媒によるβ-ヘテロ原子置換飽和ケトンのα,β-脱水素反応、(2) Au-Pd/LDH触媒によるシクロヘキサノール或いはシクロヘキサノンのフェノールへの酸化反応、及び (3) Au/Al2O3触媒による第二級及び第三級アミンのアミドへの酸素化反応の開発に成功した。これら以外にも、Pd/NiMgAl_LTH触媒によるシクロヘキサノール或いはシクロヘキサノンのフェノールへの単純脱水素反応の開発にも成功した。
|