研究課題/領域番号 |
15H06156
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
伊藤 寛晃 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (20758205)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 固相合成 / 有機化学 / 合成化学 / ペプチド / イオンチャネル / 脂質 |
研究成果の概要 |
本研究は、イオンチャネル形成ペプチド天然物であるポリセオナミドBの構造改変により、その極めて強い細胞毒性を制御するための方法論確立を目的とし、機能制御および詳細な細胞毒性発現評価のために必要となるポリセオナミドBおよびその類縁体の効率的な固相合成法の確立を目指した。適切な保護基戦略を用いることにより、ポリセオナミドBの固相全合成を達成した。これにより、これまで多段階の液相反応やHPLC精製を要した合成が、飛躍的に簡便な操作で実施可能となった。また、量的供給の観点からも優れた合成法を確立した。
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