研究課題/領域番号 |
15H06177
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
米永 一理 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60756774)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 再生医療 / 培養 / 組織 / 浮遊細胞 / トランスレーショナルリサーチ / 歯学 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
本研究は、ヒト関節軟骨を用いて効率的な培養法を検証した。結果、生存細胞の最大収量とコラゲナーゼ浸漬時間の関係は、コラゲナーゼ濃度が0.6%以下で24時間、1.2%で6時間、2.4%で4時間であった。この時0.3%以下では残存軟骨片を認めた。アポトーシスアッセイではコラゲナーゼ濃度が上昇するにつれて細胞へのダメージは増加する傾向にあった。また、いずれのコラゲナーゼ濃度でも、播種濃度を3,000 cells/cm2とし、1週間の培養で最大収量を得ることができた。よって、関節軟骨の単離では0.6% コラゲナーゼ を用いて、24時間浸漬し、さらに播種濃度は3,000 cells/cm2が最適である。
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