研究課題/領域番号 |
15H06214
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済統計
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
柳 貴英 一橋大学, 大学院経済学研究科, 講師 (30754832)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 経済統計学 / ミクロ計量経済学 / 政策評価 / 測定誤差 / ノンパラメトリック法 / 計量経済学 / ノンパラメトリック / 因果推論 |
研究成果の概要 |
本研究では、回帰不連続デザインと呼ばれる因果推論モデルの介入変数および共変量と呼ばれる変数が測定誤差を伴う状況のための統計的推論手法を開発した。 介入変数の測定誤差について、測定誤差が既存の推定量にバイアスをもたらすという問題を理論的に証明した。当該問題を解決するための方法として、共変量・操作変数・繰り返し観測値などの外生変数を利用した一般化モーメント法にもとづく統計手法を提案し、その漸近的な性質を導出することに成功した。 共変量の測定誤差については、測定誤差が存在したときにも、既存の推定量によりある種の平均的な因果効果を推論できるための十分条件を導出することに成功した。
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