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骨膜シートの骨髄細胞局所誘導能の増強は骨再生効果の飛躍的向上につながる

研究課題

研究課題/領域番号 15H06228
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関新潟大学

研究代表者

上松 晃也  新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (80758889)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード歯槽骨再生 / 細胞治療
研究実績の概要

我々は骨膜細胞由来の培養人工骨:骨膜シートを用いた歯槽骨再生療法の研究を進めてきた。細胞移植による歯槽骨再生療法では、移植細胞が直接骨形成を行い骨となること念頭に長年研究がなされてきた。しかし、近年これとは反対に移植細胞が放出する増殖因子・サイトカインが元来からの骨治癒を補助・増強するという移植細胞の間接的な再生作用も報告されてきている。本研究では後者の間接的作用に焦点を当て、骨膜シートの放出する増殖因子・サイトカインが局所に骨髄細胞を誘導し骨再生を促進させるという仮説を検証する。これを通してより高い骨再生能を持つ骨膜シートの調製法を開発し、より予知性の高い治療法へのステップアップを目指す。

平成27年度は、骨膜シート作製のための初期の段階である骨膜細胞の培養を実施。新規の培養法として培地の違いによる細胞の性質の変化を検証するとともに、これまでの骨膜シートを継代してさらに移植細胞を大量に調整するための疑似的な骨膜シートの開発・試作も行っている。
また、調整した培養細胞を移植する実験動物として計画書に記載した骨髄細胞をGFP標識したマウスの作成も開始。現時点でキメリズム確認できており順調に進行している。

現在までの達成度 (段落)

27年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

27年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2015 実績報告書

URL: 

公開日: 2015-08-26   更新日: 2017-01-06  

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