研究課題/領域番号 |
15H06242
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
戸田 泰徳 信州大学, 学術研究院工学系, 助教 (60758978)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 有機分子触媒 / 触媒反応 / 分子変換 / 二官能性触媒 / ホスホニウムベタイン |
研究成果の概要 |
テトラアリールホスホニウム塩をホスホニウムベタイン前駆体として、第二級アルコールの存在下における第一級アルコールの選択的アシル化反応を検討した。触媒存在下、酸無水物をアシル化剤に用いたところ、反応が円滑に進行し、第一級アルコールが選択的にアシル化されることを見出した。また、テトラアリールホスホニウム塩触媒を用いる二酸化炭素固定化反応を試みた。種々検討した結果、触媒存在下ではエポキシドと常圧の二酸化炭素との反応が進行し、目的の環状カーボネートが収率良く得られた。
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