研究課題/領域番号 |
15H06252
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
森 智夫 静岡大学, 農学部, 助教 (80536516)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 木材腐朽菌 / 細菌 / 相互作用 / 木材腐朽 / 共培養 / リグニン分解 / 細菌叢 / 防カビ剤 |
研究成果の概要 |
木材の腐朽に関する木材腐朽菌と細菌の微生物間相互作用機構を解明するために、細菌叢の多様性を減じた腐朽菌-細菌モデル共培養系の構築を目指し検討を行った。腐朽菌床に共存可能な細菌叢を混入させ、木粉上で継代を繰り返すことにより、腐朽菌単独の場合よりも安定的に優れた木材分解特性を示すモデル共培養系の構築に成功した。木材分解に強く不の影響を及ぼす糸状菌の増殖を抑え、十分な培養期間を選択する事が重要であった。最終的に、木材腐朽菌純粋培養系よりも常に高いリグニン分解率を示すモデル共培養系を得ることに成功し、メタゲノムを用いて腐朽木粉抽出物に応答するバクテリア遺伝子の探索を行っている。
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