研究課題
研究活動スタート支援
1.肥満喘息モデルマウスの作成: 野生型マウス(C57BL/6, 3-4週齢)を用いてハウスダスト(HDM)感作による喘息モデルマウスのプロトコールを確立した。その後に野生型マウス(C57BL/6, 3-4週齢)に普通食あるいは60%の高脂肪食(HFD)を16週負荷し肥満マウスを作成した。作成した肥満マウスを用いてHDM感作による喘息モデルマウスの作成した。当初予想したように肥満マウスでは著名な体重増加と内臓脂肪の蓄積を認めた。気管支肺胞洗浄(BAL)にと病理学的な炎症評価においても好中球炎症が惹起されていることを確認した。現在は免疫細胞が好中球炎症に関わる機序に関する解析を行っている。2.遺伝子改変マウスの入手と維持・繁殖: Atg5 KOおよびLC3-GFPマウスの供与を受け繁殖・維持を開始している。これらのマウスを用いて肥満喘息及び好中球炎症の機序に関する研究を継続していく方針である。
27年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)
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