研究課題/領域番号 |
15H06264
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地球宇宙化学
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2016) 名古屋大学 (2015) |
研究代表者 |
高橋 幸士 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地圏資源環境研究部門, 研究員 (80762252)
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 水蒸気 / 酸素同位体比 / 水素同位体比 / 火山学 / 地球化学 / 酸素同位体組成 / 水素同位体組成 |
研究成果の概要 |
本研究では、噴気中の水の安定同位体比 (δ2H and δ18O) を指標に用いて、活火山の噴火様式 (水蒸気爆発かマグマ爆発か) を判別する新手法を開発するため、1L捕集瓶に採取した大気試料をキャビティリングダウン分光分析装置(cavity ring-down spectroscopy、CRDS)に導入し、水蒸気濃度と安定同位体比を測定する新手法を開発した。開発した手法を箱根山の火山噴煙試料に応用し、測定結果に基づいて噴気中の水の安定同位体比を推定した。その結果、推定された値は、噴気孔から採取した凝縮水の値と誤差の範囲で一致した。
|