研究課題/領域番号 |
15H06285
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
荒川 優樹 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30757365)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 液晶材料 / 高複屈折性材料 / 硫黄 / 液晶 / ネマチック相 / 棒状分子 / 複屈折 / サイボタクチックネマチック相 |
研究成果の概要 |
分子構造の剛直性部位の末端に硫黄を導入した新しい棒状液晶分子の合成とその機能の解明を行った。以下に示す4つの分子設計戦略、「水素結合性部位の導入」、「側方位への置換基の導入」、「末端アルキル鎖の最適化」、「メソゲン内への回転部位の導入」に基き、様々な分子骨格(コア)の末端にアルキルチオ基を有する化合物群を合成した。得られた化合物の多くは、光学材料用途に重要なネマチック相を示すことがわかった。さらには、汎用的な炭素および酸素誘導体と比較し、硫黄の引力相互作用により、隣接分子の接近や、配向度および複屈折の温度依存性が向上することが明らかとなった。
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