研究課題/領域番号 |
15H06300
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
牛久 晴香 長崎大学, 多文化社会学部, 戦略職員 (10759377)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 手工芸品 / 現代消費文化 / 流通 / 企業 / ガーナ / 「顔の見える」関係 / 消費 / グローバルな循環 / 「顔の見える関係」 / 流通と消費 / 経済人類学 / インターフェイス |
研究成果の概要 |
本研究は、「ボルガ・バスケット」を事例に、ガーナ産手工芸品のグローバルな循環の動態を、日本の消費者および企業の実践やアクター間関係から解明することをめざしたものである。本研究の主な成果は以下の3点である。(1)「オルタナティブな」消費実践にとどまらない消費者の志向の多様性がバスケットの循環の原動力となっていることをあきらかにしたこと、(2)他方で、いかなる消費理念を掲げようとも、近年の消費者がもとめているのは、畢竟手ごろな価格で高品質な手工芸品であることをあきらかにし、(3)(2)のような消費者の要望に応えつつ商品の循環を維持するための消費地卸の契約外の実践を実証したこと。
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