研究課題/領域番号 |
15H06328
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小川 拓哉 京都大学, 化学研究所, 助教 (40756318)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リゾホスファチジン酸アシル基転移酵素 / 低温適応 / 脂質代謝 / PlsC / 膜タンパク質 / リン脂質代謝 / アシル基転移酵素 / 細胞膜生合成 / リン脂質アシル基転移酵素 / グリセロリン脂質 / 色素 |
研究成果の概要 |
低温性細菌Shewanella livingstonensis Ac10に由来する1-アシル-sn-グリセロール-3-リン酸アシル基転移酵素 (PlsC) の5つのホモログ酵素 (SlPlsC1~SlPlsC5) の機能解析に取り組んだ。1) SlPlsC1の精製および活性測定の方法を確立し、酵素学的な特性を明らかにした。2) SlPlsC3が構造未知の黄色色素の生合成に関与することが示唆され、PlsCファミリーの新奇機能を見出した。また、3) PlsCの結晶構造解析を目的として、好熱性のThermus属細菌由来のPlsCを精製し、酵素学的特性を明らかにした。
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