研究課題/領域番号 |
15H06345
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松下 康之 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (30756507)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 3次元形状復元 / 照度差ステレオ / コンピュータビジョン |
研究成果の概要 |
本研究では不均一な光源強度下、もしくはセンサ露光時間/感度が不均一な状況下における照度差ステレオ法の定式化と実装を行った.従来の照度差ステレオ法を一般化し、光源強度と3次元形状の同時推定問題と捉えることでこの問題が非負の双線形問題として定式化できることが明らかになった.また,この問題が一般的な双線形問題とは異なる構造を持ち、この特性を利用することで交互最小化の枠組みで一意な最適解が求まることを示した.この最適化手法をソフトウェアとして実装し,シミュレーションデータと実世界データの両方を用いて実験を行い,どちらにおいても従来手法に比して良好な結果が得られることを確認した.
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