研究課題/領域番号 |
15H06357
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
燒山 佑美 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (60636819)
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研究協力者 |
櫻井 英博 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (00262147)
河野 正規 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (30247217)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ヘテロ環導入インダンジオン二量体 / 結晶構造解析 / 外部刺激応答性 / 異方圧応答性 / インダンジオン / X線結晶構造解析 / クリスタルエンジニアリング / メカノクロミズム / 超分子化学 / 分子認識 / 構造・機能材料 |
研究成果の概要 |
本研究の結果、ヘテロ環導入型インダンジオン二量体に関しての合成手法をある程度確立することが出来、これまでに4-ピリジル基、2-ピラジル基、2-チエニル基、3-メチル-2-チエニル基を導入したインダンジオン類とその二量体の合成に成功した。これらの結晶構造解析を行い、異方圧応答性を実現する上で重要な開裂活性C-C結合の平行化に成功した。また、4-ピリジル基導入体について加熱・冷却に基づくC-C結合の開裂・再結合と見られる挙動を確認した。さらに、4-ピリジル基導入体が分子性の細孔性結晶を形成したことは予想外の結果であり、分子認識・吸着材料としての展開も可能となった。
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