研究課題/領域番号 |
15H06378
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松本 有里 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (90756488)
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研究協力者 |
黒田 浩正
小笹 勝巳
横井 恵理子
甲村 奈緒子
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 子宮体癌 / TRL / TAN / 浸潤・転移 / 前転移ニッチ / CD66b / G-CSF |
研究成果の概要 |
TRLを伴う子宮体癌における予後不良のメカニズムをTANに着目して検討した。子宮体癌の臨床検体を用いてTANの免疫組織染色を行い予後との相関を検討したところ、TANの免疫強度は循環好中球増多と有意な関係があり、また独立予後規定因子となっていた。TRLを伴う子宮体癌のマウスモデルを樹立し、子宮体癌に侵入したTANの機能を検討したところ、TANが子宮体癌の遊走能を亢進させること、また転移予定臓器に好中球が先行動員され前転移ニッチを形成し、それに向かって癌細胞が遊走することが確認され、TANが前癌ニッチの形成を介して癌の転移を促進する可能性が示された。
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