研究課題
研究活動スタート支援
本研究は、顎顔面形成異常に関わる既知や未知の遺伝子変異やSNPs を同定することを目的とし、口唇口蓋裂を有する患者およびその家族においてエクソーム解析を行った。今回、口唇口蓋裂を1家系内で複数名発症している家系を対象に研究協力を行い、同意が得られた3家系について解析を行った。その結果、3家系全てに共通する変異は見られず、口唇口蓋裂において報告されているMSX1、IRF6、TGFB3といった既報遺伝子の変異も検出されなかった。今後、1家系目と2家系目で見られた同一遺伝子の変異についてマウスモデルを作製し、解析を行う予定である。
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近東矯歯誌
巻: 51 ページ: 25-25
大阪大学歯学雑誌
巻: 60 ページ: 31-37