研究課題/領域番号 |
15H06401
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
藤山 敬史 神戸大学, 経済経営研究所, 講師 (00756463)
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研究協力者 |
グレイ シドニー University of Sydney, Business School, Professor
榎本 正博 神戸大学, 経済経営研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 会計保守主義 / 利益調整 / 情報伝達 / 減損会計 / 労使交渉 / 契約 / 人員削減 / 実証分析 / 会計学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、従業員との契約に際して企業がどのような利益を報告するのかについて検討することである。検証の結果、人員削減に際して、企業が実態を伝達するような会計処理である保守的な会計処理を行い、従業員をだますような会計処理を行うわけではないことが示唆された。また、従業員の影響力が強い場合、将来の収益性に対する見込みが悪いことを示す(将来の状況を伝達するような)会計処理が人員削減の前の会計期間あるいはその期間に行われやすくなることが示唆されている。
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