研究課題/領域番号 |
15H06412
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 大阪医科大学 (2016-2017) 鳥取大学 (2015) |
研究代表者 |
赤尾 依子 大阪医科大学, 医学部, 非常勤講師 (70756098)
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研究協力者 |
小枝 達也
関 あゆみ
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | RTIモデル / T式ひらがな音読支援 / 多層指導モデルMIM / 読字困難 / 早期発見・早期支援 / 音読困難 / 教育系心理学 / 特別支援教育 / 読字困難児 / 早期支援 / 教育学 / 子ども / LD |
研究成果の概要 |
本研究ではRTIモデルを用いた読字支援システムであるT式ひらがな音読支援が、小学校現場で継続的に実施できるようにするために3つの点について確認した。①T式ひらがな音読支援の指導対象児の特徴を捉えた結果、10月の検査で新たに拗音の読字で躓く子ども達が多く確認された。そのために、9月から多層指導モデルMIMより拗音の動作化を取り入れることを提案した。②T式ひらがな音読支援の1年生時の指導方法で改善しない子ども達の特徴を捉えたところ、「読み」困難は「書き」困難やADHD不注意傾向との間に有意な相関が示した。③ T式ひらがな音読支援を継続的に実施していくために、年間計画と実施マニュアルを作成した。
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