研究課題/領域番号 |
15H06426
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
土橋 酉紀 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 助教 (00760018)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 感染症 / レジオネラ症 / 発生動向 / 職業産業 / 気象 / 職業 / 産業 / 社会医学 / 記述疫学 |
研究成果の概要 |
レジオネラ症患者の疫学的傾向及び職業・環境要因とレジオネラ症発症との関連を評価するため、感染症発生動向調査(診断年月日2007年1月1日~2016年12月31日)を用いて、記述疫学、time-stratified case-crossover studyを実施した。レジオネラ症は増加傾向にあり、7月を中心に増加し、翌3~5月にかけて減少する傾向が認められ、近年、その季節変動は明確になってきていた。特に50歳代以上での増加が顕著であった。また、職業や産業により発症するリスクが異なること、環境要因では相対湿度や降水量との関連が示唆された。今後も引き続き曝露要因について研究を行う必要があると考える。
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