研究課題/領域番号 |
15H06459
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
Sevilla Anton 九州大学, 基幹教育院, 講師 (50754438)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 人間関係 / 教育哲学 / 応用哲学 / 京都学派 / Kyoto School / Watsuji / Ethics of Relationships / Education / philosophy / ethics / human relationships / philosophy of education / Philosophy of Education |
研究成果の概要 |
本研究は京都学派における人間関係の哲学を探求した。京都学派の哲学者とその周辺にある思想家(例えば和辻哲郎)は、「間柄的な無の哲学」を共通していると言える。その思想は、利己的な自我を措定せず、相互に空じ、変容することによって、「関係」が成立すると考える。この哲学はコミュニタリアンな形、また、普遍的・神秘主義的な形もとる。さらに詳細に見れば、後者も個人のユニークさ(他者性)について、捉え方は様々である。 以上の哲学は西洋思想―ポストモダニズム、ポスト構造主義、教育哲学―に貢献できる。さらに、このアプローチにより、教育関係(親子、師弟、カウンセラー・クライエント)を捉えなおすこともでき、実践的である。
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