研究課題/領域番号 |
15H06468
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ材料化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
村山 美乃 九州大学, 理学研究院, 准教授 (90426528)
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連携研究者 |
徳永 信 九州大学, 大学院理学研究院, 教授 (40301767)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 金属ナノ粒子調製 / 選択的水素化反応 / 水素化反応 / 触媒・化学プロセス / ナノ材料 / ナノ粒子調製 |
研究成果の概要 |
金アミノ酸錯体を合成し,種々の金属酸化物上へ触媒活性が発現する5 nm以下のナノ粒子を担持することができた。従来の前駆体であるHAuCl4と比べて,塩化物イオンを含まず,また分解,還元温度が約30℃低いため,金原子の凝集を抑制できた。触媒活性を1-nitro-4-vinylbenzene水素化反応で比較した。チタニア担持Auナノ粒子ではニトロ基が,シリカ担持Auナノ粒子ではビニル基のみが水素化され,た。これらの結果から,同程度のナノ粒子を担持した場合,ナノ粒子と担体との相互作用の違いによって,水素化反応の選択性を変えられることが示された。
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