研究課題/領域番号 |
15H06472
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
朱 洪忠 九州大学, エネルギー基盤技術国際教育研究センター, 助教 (00752932)
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研究協力者 |
リュウ インイ 九州大学, 応用力学研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 風力波力複合装置 / モーションコントロール / 波力発電装置 / 浮体動揺抑制 / モデル予測制御 / 波浪発電 / サスペンション付きセミサブ浮体 / 浮体動揺低減 / セミアクティブ制御 / サスペンション設計 |
研究成果の概要 |
本研究では、浮体式洋上風車に波力発電装置を取付け、波力発電装置と風車制御により浮体動揺の低減を目的とし、以下の成果を得た。まず、波力発電装置のパワーテイクオフをバネとダンパーで模擬し、そのパラメーターの最適設計法を開発した。次に、波力発電装置のパワーテイクオフを可変ダンパーとして考え、セミアクティブ制御で浮体動揺低減について検討し、シミュレーションで確認した。さらに、高性能3Dプリンターを活用し、風力波力複合装置の3次元模型を製作した。提案手法の有効性を検討するため水槽実験を行った。スモールスケール模型で流体粘性摩擦の影響が大きく、波力発電装置の動きが小さかった。模型の改善が必要となる。
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