研究課題/領域番号 |
15H06482
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
森 泰寿 九州大学, 大学病院, 助教 (50632642)
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研究協力者 |
中島 陽平 九州大学, 大学院医学系学府臨床・腫瘍学分野, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | S100タンパク質ファミリー / Glypican-1 / 十二指腸液 / 膵癌 / 診断マーカー / S100タンパクfamily / 膵癌早期発見 |
研究成果の概要 |
ELISA kitを用いて膵疾患群およびコントロール群の十二指腸液中のS100A2、S100A4、S100A6、S100A11、Glypican-1濃度を測定した。S100A2は全例検出下限以下であった。S100A4はコントロール群の濃度が高い傾向にあったが、有意差は認めなかった。S100A6・S100A11はそれぞれの疾患群およびコントロール群間で有意差は認めなかった。Glypican-1は膵癌群 vs 膵IPMN群で有意差を認め、膵IPMN由来癌または膵IPMN併存癌の早期発見に寄与する可能性が示唆された。
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