研究課題/領域番号 |
15H06489
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
染矢 祐孝 九州大学, 大学病院, 医員 (20758528)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 骨増生法 / 炭酸-アパタイト / Thymosin beta 4 |
研究実績の概要 |
本研究において,インプラント埋入時において大きな骨欠損がある場合に応用可能な新規の骨増生材料の開発を目的にThymosin beta 4(Tb4)に着目した実験を行い,下記の結果を得たため報告する. まず本研究では,天然骨と組成が近い低結晶性炭酸アパタイト-Tb4複合体の創製を試みた.当研究室ですでに開発に成功している低結晶性炭酸アパタイトの作製を行い,その低結晶性炭酸アパタイトへのTb4タンパクの導入を行った.作製した炭酸アパタイト-Tb4複合体ブロックの組成を確認するため,ラットより採取した生体骨試料を比較対象とし,粉末エックス線回折,赤外分光分析および元素分析を行い,生体骨と同じBタイプ炭酸アパタイトであることを確認した.さらに,炭酸アパタイトブロック表面および断面の形状を確認するため走査型電子顕微鏡を用いて観察したところ,従来と同じ多数の気孔を有する多孔質の形状を有することを確認した. また,本年1月末に開催された公益社団法人第33回口腔インプラント学会九州支部大会に参加し,導入したTb4タンパクの活性を確認するためにSPRやITCなどの実験手法が有効であることという知見を得た.
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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