研究課題/領域番号 |
15H06499
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
河合 孝尚 長崎大学, 研究推進戦略本部, 戦略職員 (40570792)
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研究協力者 |
井内 健介 徳島大学, 研究支援産官学連携センター, 准教授
佐藤 弘基 九州大学, 国際法務室, 研究推進専門員
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アンチパターン / コンプライアンス / 研究倫理 / 倫理教育 / 教育工学 / 消費情報量 / 不正行動 / 研究不正 |
研究成果の概要 |
本研究では、危機管理意識が重要な業種である警察官、消防士、感染症研究等にヒアリング調査を行い、”ある事態に対するリスク(アンチパターン)を早期発見し対処する能力”に関するコンプライアンス教育の事例調査を行った。その結果、経験者による講義や体験等が受講者のアンチパターン能力の向上に有効であるという共通点が見つかった。次に、科学者自身がなぜ不正を起こすのか分析するために不正行為に関する新たな心理的要因モデルを開発した。そして研究成果の社会への発信として「科学者の不正行動に関する研究会」を自ら発足し、政府関係者や民間企業等を交え、多角的な視点からコンプライアンス教育等についての意見交換を行った。
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