研究課題/領域番号 |
15H06500
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
濱上 陽平 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 客員研究員 (20756374)
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研究協力者 |
沖田 実 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (50244091)
中野 治郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (20380834)
坂本 淳哉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (20584080)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 不活動 / 痛み / 運動 / 理学療法 / 動物モデル / リハビリテーション / 不動 / 感覚刺激入力 |
研究成果の概要 |
本研究は,不活動由来の痛みに対するリハビリテーションの新たな治療戦略を開発することが目的である.実験モデル動物にラット足関節不動モデルを用い,治療介入として,1つ目に電気刺激や関節運動といった末梢組織からの感覚刺激入力を,2つ目に不活動部位以外の運動として,両上肢を用いた自発運動をおこなった.その結果,双方の治療介入とも,痛覚閾値の低下が軽減し,不活動由来の痛みの発生予防効果を発揮する可能性が示唆された.これらの結果から,末梢組織からの感覚刺激入力や不動部位以外の運動は,不活動由来の痛みに対するリハビリテーションの治療戦略に活用できることが明らかとなった.
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