研究課題/領域番号 |
15H06517
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
上野 大輔 鹿児島大学, 理工学域理学系, 助教 (20723240)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 分類学 / 水産学 / 水族寄生虫学 / 寄生性カイアシ類 / 魚類寄生虫 / 地球温暖化 / 未記載種 / カイアシ類 / 分類学的研究 / 寄生生態 |
研究成果の概要 |
近年の地球温暖化による影響の一つとして、熱帯生物の分布拡大が懸念されている。本研究では熱帯性の小型甲殻類のカイアシ類に注目し、有害種が今後日本で水産被害をおこすことを想定し、侵入時期等の予測や予防を実施するため基礎的な知見の集積を目的に実施した。具体的には主として黒潮流域の南西諸島から鹿児島本土と、更に上流にあたるパラオ周辺海域、その東方のミクロネシア連邦チューク諸島で寄生性カイアシ類相調査と分類研究を実施した。その結果、未記載属2種と少なくとも未記載種8種を含む70を超える種が発見された。現状理解されている寄生性カイアシ類の基礎的な知見は、極めて希薄であることがより強調される結果となった。
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