研究課題/領域番号 |
15H06553
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
岩本 博光 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (60756592)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腫瘍免疫 / iPSDCs / 癌ワクチン / 再生医療 / 癌幹細胞 / iPS細胞 / 腫瘍抗原遺伝子 / 樹状細胞 / 免疫治療 |
研究成果の概要 |
健常人末梢血単核球(PBMCs)に山中4因子をセンダイウィルスベクターで導入し、iPS細胞を樹立した。この際はこれまで当科にて行ってきた線維芽細胞由来のiPS細胞に準じて行った。そしてこれをさまざまな方法によりiPSDCsに分化誘導した。その結果サイトカインカクテルにより分化誘導することがもっとも効率がいいことが明らかになった。そしてこれにより得られたiPSDCsは抗原提示細胞として十分な機能を有していることが分かった。 次にこのiPSDCsにCEA遺伝子を導入し、その抗腫瘍効果を仮想抗原とヒトの癌細胞株を用いてCr release assayで評価し、腫瘍抗原特異的な抗腫瘍効果を確認した。
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