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糖代謝制御を基軸としたARONJに対する分子医学的予防戦略の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15H06558
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関九州歯科大学

研究代表者

柄 慎太郎  九州歯科大学, 歯学部, 助教 (20759386)

研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード糖代謝 / BRONJ / ARONJ / 骨粗鬆症
研究実績の概要

ビスホスホネート(BP)製剤は,骨粗鬆症をはじめ,悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症,多発性骨髄腫などの骨疾患に広く用いられ,臨床的に有効性の高い薬剤である.その一方,歯科治療を契機とした顎骨壊死が問題とされている.また,その他の骨吸収抑制剤でも顎骨壊死の報告があり,ARONJとも近年は呼ばれている.本邦でもインプラント治療による BRONJ の発症の報告もあり,大きなリスク因子であるが,その発症機序は未だ明確でなく,またBP 製剤服用中の積極的な予防法は確立されていないのが現状である.そこで本研究では,糖代謝改善効果を持つ薬剤の,BP 製剤による骨代謝異常に対する影響を明らかにし,BRONJ の新規予防法を開発することを目的とする.
まず,BP 製剤投与により影響が及ぶ可能性が高いと考えられる糖代謝に関連する血液成分,ホルモン,代謝活性,組織の評価をする.それぞれ作用機序の異なる糖代謝改善効果を持つ薬剤を同時に投与することで,各種の変化を検証する.
現段階として,体内で糖を取り込む最大の組織である骨格筋を想定し,筋芽細胞を用いて骨ー糖代謝の関連を調べた.分化誘導した筋芽細胞に対し,骨基質タンパクであるオステオカルシンで刺激すると糖代謝の主経路であるAktシグナルが活性化することが判明し,相互作用の存在が示唆された.
今後,マウスでの実験を行う予定である.

現在までの達成度 (段落)

27年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

27年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2015 実績報告書

URL: 

公開日: 2015-08-26   更新日: 2017-01-06  

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