研究課題/領域番号 |
15H06559
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 東北女子大学 |
研究代表者 |
森川 夏乃 東北女子大学, 家政学部, 助教 (70757252)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 心身症 / 家族 / 高校生 / 期待 / 家族関係 / 子ども / 家族療法・短期療法 |
研究成果の概要 |
本研究では,子どもが身体不調が訴え始めた後の家族関係に着目し,症状を持続させる要因となる家族の関係性について検討を行った。その結果,子どもが症状を訴えてきた際の家族の対処行動によって,子どものストレスが増減し,症状の頻度に影響を与えていることが示された。さらに,親の対処行動の背景として,親が子どもに対して抱く人間性や学業成績への期待があり,期待によって対処行動の仕方が左右されることが示された。本研究を通して,身体症状を呈する子どもの家族に対して,子どもの訴えを受容し解決に向けて話し合いをしていくことができるよう,支援していくことの必要性が示唆された。
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