研究課題/領域番号 |
15H06562
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | いわき明星大学 |
研究代表者 |
和足 憲明 いわき明星大学, 教養学部, 助教 (80584044)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 地方財政赤字 / 政令指定都市 / 都市間比較 / 二元代表制 / 地方政治 / 政治学 / 行政学 / 地方自治 / 比較事例分析 / 計量分析 |
研究成果の概要 |
本研究は、政令指定都市の財政赤字の原因を探り、その解決策を提示することを目的とした。具体的な研究手法は、計量分析と比較事例分析を組み合わせて、政令指定都市の財政赤字の原因を分析するというものである。その結果、「市役所出身の市長であれば、その行政能力と人脈を生かして、効率的な市政を行うことが可能であるため、地方財政赤字は小さくなる」という行政能力仮説、および「市の財政運営に対する市場圧力が強ければ、効率的市政を行う必要性が出てくるため、地方財政赤字は小さくなる」という市場規律仮説の2つの結論を得ることができた。
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