研究課題/領域番号 |
15H06582
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
江頭 説子 杏林大学, その他部局等, 特任講師 (20757413)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 大気汚染公害 / 大気汚染公害訴訟 / 千葉川鉄公害訴訟 / 倉敷大気汚染公害訴訟 / 住民運動 / 公害反対運動 / 公害患者運動 / 地域間比較分析 / 社会学 / 地域再生 / 大気汚染公害被害 / 公害経験 / 社会過程分析 |
研究成果の概要 |
大気汚染公害訴訟において「地域再生」の視点を取り入れることは、和解金をもとに運動を継続させる主体を組織化することを可能にしたという点において、ある一定の意義がある。一方で、訴訟において「地域再生」の視点を取り入れる必要がなかった地域においても、運動が再開されていることから、過去に公害被害と公害訴訟を経験したことが、住民運動としての公害反対運動に影響を及ぼすのではないかという仮説を導き出した。また、大気汚染公害問題と向き合い続けてきた公害患者運動から学ぶことは多く、その経験は生かされなければならない。経験から学び、教訓として活かす主体は、公害が発生した空間と時間を隔ててはいるが、私たちにある。
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