研究課題/領域番号 |
15H06586
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
前田 知貴 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 助教 (00754730)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ナノファイバ / エレクトロスピニング法 / パターニング / 表面改質 / プラズマ処理 / エレクトロスピニング / 細胞培養 / 機械材料・材料力学 / 材料加工・処理 / ナノ材料 / 高分子構造・物性 |
研究成果の概要 |
本研究では、プラズマ処理を用いて、ナノファイバをパターニングする技術を開発した。さらに、パターニングされたナノファイバシートを用いた細胞のパターン培養の可能性を検討した。 具体的には、プラズマ処理において、マスクを用いることで、プラズマ処理面および未処理面を同一基板内に得た。そのPDMS基板に対して、ナノファイバを紡糸したところ、ナノファイバはプラズマ処理面に選択的に付着し、パターニングされたナノファイバシートを得た。プラズマ処理条件およびナノファイバ紡糸時の環境条件の最適化により、パターニング精度が向上した。さらに、ナノファイバシート上で細胞パターン培養に成功した。
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