研究課題/領域番号 |
15H06589
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
高橋 大輔 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 助教 (40612130)
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研究協力者 |
Kronenberg Mitch La Jolla Institute for Allergy & Immunology, Division of Developmental Immunology, President & Chief Scientific Officer
Seo Goo-young La Jolla Institute for Allergy & Immunology, Division of Developmental Immunology, Postdoctoral fellow
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 上皮細胞 / 上皮細胞間Tリンパ球 / 腸上皮細 / AP-1B / 腸上皮細胞間リンパ球 / 腸上皮細胞 |
研究成果の概要 |
上皮細胞に選択的に発現する膜タンパク質輸送因子AP-1Bに着目し、膜タンパク質輸送を介した腸上皮細胞による上皮細胞間Tリンパ球(IEL)への影響を解析した。タモキシフェン投与により上皮細胞特異的に後天的にAP-1Bを欠損させるマウスを作成し、IELの数と性状を解析したところ、CD8aa陽性のIEL数が1/10程度まで減少していた。また細胞の生存に関わることで知られるBclファミリー分子の発現が増強は増強していた。さらにAP-1Bを欠損マウスから腸上皮細胞のオルガノイドを作成し、単層培養法を確立した。将来的にIELとの共培養による上皮細胞の性質解析に大きく寄与すると考えられる。
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