研究課題/領域番号 |
15H06594
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
鴨下 衛 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (50528552)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 糖尿病 / 運動 / 網膜神経保護 / 網膜電図 / 糖尿病網膜症 / 眼科学 / 神経保護 |
研究成果の概要 |
我々は糖尿病網膜症に対する有酸素運動の網膜神経保護効果を検討した。8週齢のレプチン受容体欠損(db/db)マウスおよびヘテロ(m/db)マウスをそれぞれ非運動群、運動群に分け普通食で飼育した。トレッドミルによる運動負荷を8週間行い、16週齢の時点での暗順応網膜電図および明順応網膜電図を測定した。その結果db/dbマウスの非運動群の網膜電図で、視細胞機能を反映するa波および網膜内層機能を反映するb波、Op波がそれぞれm/dbマウスと比較し低下がみられたが、運動群では有意に維持されており有酸素運動での神経保護効果が認められた。
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