研究課題/領域番号 |
15H06608
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
大森 美由紀 昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (20756291)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | インプラント / 三次元有限要素解析 / 力学解析 / オフセット |
研究成果の概要 |
インプラントの長期的な安定のためには,適切なインプラント配置が重要である.近年,インプラント配置と応力の関係性を明らかにするために,多数の生体力学的解析が行われてきたが,同一条件で複数の解析を行った研究は認められない.本研究では下顎臼歯部欠損モデルにおいて,オフセット配置による生体力学特性を模型実験と三次元有限要素解析を用いて比較検討した.その結果,すべてのモデルで荷重側の圧縮ひずみが最も大きくなった.また,両解析の応力分布は同様の傾向を示した.以上のことから,下顎臼歯部欠損において,オフセット配置がストレート配置と比較し,生体力学的に必ずしも有効であるわけではないことが示唆された.
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