研究課題/領域番号 |
15H06613
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 清泉女子大学 |
研究代表者 |
藤本 猛 清泉女子大学, 文学部, 専任講師 (50757408)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 北宋 / 宦官 / 睿思殿 / 承受官 / 養子 / 宦官世族 / 養父子 / 李神福 / 李舜挙 / 政和の官制改革 / 神霄玉清萬壽宮 |
研究成果の概要 |
宦官とは、近代以前の中国において皇帝の身辺に奉仕し、一種の奴隷でもあり、かつまた官僚でもある存在であった。そして最高権力者たる皇帝との距離の近さから、しばしば政治に介入し、専横な振る舞いが見られ、その特異な身体的特徴もあって、非常に負のイメージの強い存在である。今研究では、宋代の宦官がどのような政治的活動を行っていたのかを、彼らが所持した官制や養子制度による一族形成の方面から考察したものである。
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