研究課題
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多面体の直径と単体法の計算量について研究を行なった.特に,次元と面の数をパラメータとして多面体の直径の上界を求める方法について研究を行なった.直径の良い上界を見つける問題は多面体理論の主要な研究課題の1つであるが,4次元以上の場合についてはあまり進展がないままであった.本研究では高次元の多面体を対象として直径の上界を (i) 計算機を利用して数値的に改善する方法,(ii) 新しい証明方針によって理論的に改善する方法,の2つを提案した.実際,これらの方法によって,直径の上界を改善することに成功した.
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 2件、 査読あり 4件、 謝辞記載あり 5件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)
Discrete Mathemtics
巻: 印刷中 号: 9 ページ: 2134-2142
10.1016/j.disc.2017.04.005
Journal of the Operations Research Society of Japan
巻: 印刷中
130006182211
arXiv preprint
巻: 1604.04039
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Opereations Research Letters
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10.1016/j.orl.2015.07.001
Operations Research Letters
巻: 43 号: 6 ページ: 625-628
10.1016/j.orl.2015.10.002