研究課題/領域番号 |
15H06621
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
黒岩 恵 中央大学, 理工学部, 助教 (00761024)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 森林土壌 / 亜硝酸 / 15Nトレーサー / 亜酸化窒素 / 硝化 / 窒素循環 |
研究成果の概要 |
本研究では、森林土壌中での亜硝酸(NO2-)生成・消費速度、消費経路の制御要因を明らかにするために、NO2-生成活性が異なる3種類の土壌を3段階の重量含水率(20, 32.5, 45%)で培養した。培養期間を通じてNO2-生成速度と消費速度は連動して変化し、含水率は各土壌のNO2-生成及び消費速度の違いを部分的に説明した。また、NO2-酸化(NO3-生成)ポテンシャルが、N2O放出量を制御することが示唆された。NO2-の生成は非生物的には生じなかったが、消費は顕著に生じた。滅菌土からのN2O生成は未滅菌土の7.1-41%に相当し、非生物的なN2O生成が相対的に重要な場合があることが示された。
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